ピアノ協奏曲4:19番K459 アマデウスが独断と偏見で選んだモーツァルトの名曲

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ピアノ協奏曲19番 ヘ長調 K459 

●ベートーベンをロマン派音楽へと追いやったモーツァルト

バッハはバロック音楽を、モーツァルトは古典派音楽を集大成しました。

別の言い方をすれば彼らは、バロック音楽を、古典派音楽を完成させたと言えるかも。

そこで面白い仮説を立ててみましょう。

古典派音楽が成熟した時代に登場したのがベートーベン、

古典派音楽をお手本に交響曲やピアノ協奏曲などを作曲していましたが、

目の前にあるのは完成の域に達した古典派の音楽ばかり、

どう頑張ったってそれらを超える曲ができるはずもありません。

で、思いついたのが新しいジャンルを確立させること

もともと創造力が豊かだった彼は、これまでにないスタイルの音楽を作曲し始めたのです。

ピアノ協奏曲第3番・交響曲第3番などは、これまでの古典派音楽とは異質の存在となりました。

小泉首相は自民党をぶち壊し、ベートーベンは古典派音楽をぶち壊しました。

でもそうさせたのは誰なのか?ロマン派音楽の道へ追いやったのは誰なのか?

そうです、彼をロマン派へ追いやったのは、正しくモーツァルトだったんです・・・え、そんなばかな・・・?


●モーツァルトとベートーベンの作品を聞き分けることができますか。

ここで面白い実験をやってみましょう。いや、いたずら、いじわる かな?

クラシックベスト100に登場するモーツァルトやベートーベンのたくさんの演奏は聴いているけど、

初期の作品や、あまり有名でない作品はまだ知りませんという方が対象、実験台、ターゲット。

ベートーベンのピアノ協奏曲第1番を部分的(2〜3分)に聴かせて、

「作曲者は誰ですか」と問いかける。

(別にピアノ協奏曲第1番でなくても構いません、初期の作品なら何でもいいです。)

(なるべく軽やかに古典派らしく演奏する場面を選んだ方がいいでしょう。)

できれば古典的な演奏を選んだ方が好ましいでしょう。YouTubeで見つかりました。

YouTube ベートーベン ピアノ協奏曲第1番 第3楽章

さて何人の方がベートーベンと答えるでしょう。

さて何人の方が誤ってモーツァルトと答えるでしょう。

そうです、そのくらいベートーベンの初期の作品はモーツァルトに似ているんですね。

逆にモーツァルトの後期の作品を部分的(20〜30秒)に聴かせて、

「作曲者は誰ですか」と問いかける。

(短調に転調して、情熱的に演奏している場面を選んだ方がいいでしょう。)

さて何人の方がモーツァルトと答えるでしょう。

さて何人の方が誤ってベートーベンと答えるでしょう。?

そうです、そのくらいモーツァルトの後期の作品はベートーベンに似ているんですね。


●ベートーベンから遠く離れるには、10番代のピアノ協奏曲を聴こう

モーツァルト10番台の作品であればベートーベンと聞き違えることはまずないでしょう。

(ただし一桁の番数の作品は、古い作品に近づくほどバロックの香りが漂ってきます。)

10番代のピアノ協奏曲は成熟する前の古典派音楽であり、特に15〜19番の5曲は

リスナーが自由に装飾音をつけて口ずさめるくらい、親しみやすく美しいメロデイを持っています。

どれもこれも紹介したいのはやまやまなのですが、本日はピアノ協奏曲19番 K459、

成人式を迎える前の気持ちになって聴いてみるのもいいですよ♪

全曲フル視聴できるものがYouTubeで見つかりました。


YouTube Mozart piano concerto No. 19



こちらは第3楽章のみ、ラドゥ・ルプーの演奏で

YouTube Mozart Piano Concerto No. 19 (3rd mvt.)  


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http://ameblo.jp/amadeus503/entry-10030325108.html

執筆者アマデウスさん

投稿日時2007/04/12 16:22:40


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