境界性人格障害だから、言いたい。

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そう、私は境界性人格障害と診断されている。病気と言われれば病気だし、病気じゃないと言われれば病気じゃない、正直難しい障害だと思う。

私が幼少時代に覚えている光景といえば、酒の勢いで父親が母親に暴力を振るっている姿(今で言えばDVですが)。義務教育間ずっと受けていたイジメ。両親の離婚問題。

私は、他人からの愛情を受ける機会を失いながら、今まで生きて来たと言っても過言ではなかった。

自殺未遂もした。何度も救急車や警察に連絡したのか分からない位した。自分が一体何者なんだと思った事もある。自分さえ居なければ世の中上手く回っていくもんだと思った事もある。主人の予定を早い段階で知っているのを頭の中では分かっていても、いざ当日になると頭と身体が一致しないものだから癇癪を起こす事もある。
主人や、義理の両親は言う。

「自分だけの考え方で言ってきて、自分は不幸だ、自分だけが可哀想、被害者だと思っているんでしょ?!」

と。
それを言われた時の私の悔しさなんか微塵にも思ってなかっただろうが、私はこれまで自分が不幸だとか可哀想だとか思ったことなど、一度たりとも思った事は無かった。ただ空虚感と虚無感が強くて、他人に強く依存してしまっている事は認める。

だからといって、ただ何もしている訳ではない。
頭で分かっている事と身体があまりにも掛け離れてしまっているからそう、自分の心の中で“ジレンマ”と闘っているっていう事。一般人では当たり前に「諦める事」「我慢をする事」が出来ていないまま過ごしているから当事者は毎日、一般の人が当たり前でする事の“ジレンマ”をしながら生きているのだ。

主人の言いたい事も分かる、分かってるから理解出来る部分もある。私は何も考えずに、ただ「のほほん」と生きている訳ではない。


貴方と結婚した妻は毎日、貴方が知らない所で自分の心と“ジレンマ”しながら闘っている。
今、私の後ろで寝ている今でも。


〜追記(完全に私信)〜
自分が不幸だとか可哀想だと思わなかった理由には、当時の私には色々な友人・知人がいたから不幸とかそんなのは思わなかった。
結婚した当初は私が関東に戻ってきた関係で友人も遠方になってしまって、悩みがあっても話をしたいと思ってもそれなりのお金が必要なほど遠く、空虚感だけが残ってしまった事実はあった。
今回入院の経験をして、何でも話せる友人が近くに出来たから、少しは空虚感というのは消えつつある。
お互いの苦しみが分かり合える友人が居るのと居ないのとでは全く違うと思うし、退院してからもやはり気になる存在でもある。一番病室で仲の良かった場所でもあるし。

でもまだまだ治癒したとは思っておらず、一番身近にいる主人自身が大変であるというのは先程も書いた通りだ。
少し離れたい気持ちも分かるし、極端な事を言ってしまえば私と別れたいっていう気持ちも分からなくは無い。
貴方は素面の時に話せばちゃんと聞いてくれるし、「理解しようとしねーじゃん」って愚痴っても、「面倒臭ぇ〜…」って言いながらも言ってくれてるじゃん、私が理解をさせようとして話を噛み砕いてまで。書いている今でも「明日も何事も無い様に」って思いながら過ごすんだろうな、と。前に向いて歩いて生きたいから、そういう“ジレンマ”と闘っているんだろう私は。

最後に、義理の両親を悪いイメージで書いてしまってごめんなさい。
あの時も「不幸だなんて思ってない!」って両親の前でも言ったけど、思わなかった理由はこの追記の最初の部分があったからそれ以上は言えなかった、主人にも両親にも。

それだけは分かって欲しい。

この記事はこころの病気に投稿されたリンリンさんのブログ記事です。
http://blog.goo.ne.jp/hirotak3554/e/b889eef6ebc29b74ba3396ca4829455d

執筆者リンリンさん

投稿日時2008/04/11 00:48:23


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