江夏の21球

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プロ野球は、いよいよペナントレース大詰めですね。

ところで、昨日少し触れた「江夏の21球」をご存知でしょうか?

「江夏の21球」は、46歳の若さで急逝した、山際淳司の出世作であるノンフィクション小説です。

江夏とはもちろん、プロ野球投手の江夏豊。日本プロ野球史最高の投手、また孤高の投手とも言われます。

舞台は、1979年の日本シリーズ。近鉄バッファローズ対広島東洋カープ。両チーム初の日本一を賭けた最終戦、最終回裏、1点差で広島リードの場面。

広島のリリーフエース江夏は、7回から登板し、強打の近鉄打線を抑え、最終回を迎える。

しかし、先頭打者・羽田に初球をヒットされ、その後盗塁や悪送球、敬遠でノーアウト満塁の絶体絶命のピンチを招いてしまう。

好打者佐々木との真っ向勝負、微妙なファールボールの判定などがあり、クライマックスの石渡の打席、スクイズの構えに対し、江夏はカーブの握りのまま、ボールをウエスト・・・・

せっかくの話なので、知らない方のために、話はここでとどめますが、ここから、息を呑む、想像を超えた結末を迎えます。

この中で、ピッチャー江夏を中心に、両チームの監督・コーチ・選手それぞれの行動、かけひき、感情、心理などが幾重にも錯綜し、プロスポーツの奥深さとともに、人間の強さと弱さが生き生きと描かれている。

いまだに専門家でもわからない謎も残っている。

まさに画期的なスポーツノンフィクションであり、最高傑作の一つと言われているのです。



意外かもしれませんが、プロ野球ファンにも、あるいは、地元大阪のひとにも、この「江夏の21球」の舞台が、旧大阪球場であり、いまはその跡地に、「なんばパークス」という大型商業施設が建っている事実はあまり知られていません。あるいは、忘れられています。

当時私は高校生、この日本シリーズでは、近鉄を応援していました。名監督といわれた西本監督に日本一になってもらいたかった。

この日本シリーズ最終戦の鮮烈なイメージは、いまでもきのうのことのように心に残っています。

しかし、日本プロ野球の聖地ともいうべき、その場所の上を、ほとんどの人は今日も、気づかずに通り過ぎていきます。

                  
(ホームベースとピッチャーズプレートをかたどったタイルに名残をとどめています)



「江夏の21球」のあらすじを、短時間で、最後まで知りたい方は、

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%9F%E5%A4%8F%E3%81%AE21%E7%90%83

「江夏の21球」を読んでみたい方は、

http://www.amazon.co.jp/%E6%B1%9F%E5%A4%8F%E3%81%AE21%E7%90%83-VHS/dp/4169110218

をご参照ください。


お客さまとの話のなかで、スポーツの話題や地元情報は、潤滑油になってくれます。上の話もぜひ自分流にアレンジして活用してみてください。

























この記事は観光スポット【関西】に投稿された毛利志 満さんのブログ記事です。
http://mahou-netacho.seesaa.net/article/57608384.html

執筆者毛利志 満さん

投稿日時2007/10/31 00:38:02


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