【映画】 ブリックBRICK
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【映画】 ブリックBRICK
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この映画 第二のドニー・ダーコ という触れ込みだったので 迷わず選びました。
サンダンス映画祭で 大絶賛された というのも 惹かれた理由ではありますが しかし 先日レンタルした 映画も サンダンス映画祭でナポレオン・ダイナマイト(あ 日本では バス男って タイトルになってます)を 破った という映画だったのですが 死にそうにつまらなかった記憶が。
とにかく サンダンスは
ダイアローグ重視
雰囲気重視
なのでは?
という 疑いを持っていましたが それが これまた この映画で証明されました。
いやぁ 何言ってるか さーーーーーーーーっぱり わからない!
大体 タイトルの Brick だって ナンノコトやらさっぱりわからず まあ 主人公のブレンダンだって それ わからないから 謎解きに乗り出すわけですが それだけではなく 何もわからない有様。
言葉がわからなくても 映画と言うのは 楽しめるわけですが この映画の場合 基本はフィルム・ノワール で 孤高の探偵が 1人謎解きに乗り出す というのに
言葉がわからないんじゃ せっかく 解いた謎さえも わからない・・・
ので 楽しみ1/100
それなら 英語わかるように 勉強しろよ!
と 言われそうですが しかし 一語一句 わからない状態が連続していると そんな気力もわかず。
仕方ないので 字幕をつけよう!と すると なんと 字幕なし。
よし これは迷惑だろうが 同居人に逐一質問するしかない と ソファに寝転がって見ている同居人に
「ねーねー 今なんて言ったか わかる? さっぱりわからないんだけど・・・」
と 聞いてみると
「オレも わからん! キーワードだけ 拾ってる!」
と 哀しい発言が。
仕方ないので キーワードだけ 拾おうとするも どこが キーワードやら さっぱり。
お母さんと 学校の校長先生の言ってることしか わからない状態に もしや と 聞いてみると 若者言葉が満載 スラング満載 だそうで そりゃ ガイコクジンにはわかりませんやね。
しかし 日本語版 字幕翻訳者さん 大変だったろうなぁ。
とりあえず 謎解きだ フィルムノワールだ と 考えつつ ところどころにはさまれる ウププ と 笑えるシーンだけを頼りに観続けました。
主人公のブレンダンは メガネをかけた どうみても オタクっ子なのに やけに強い。
ジョックスと呼ばれる 体育会系の男にも ヤクやってる不良も ボコボコにするくらい 強い。
そして そんな情けないタイプなのに ブレンダンを謎解きに走らせる原因となった 失踪した元の彼女も 彼に近づいてくる 超お嬢様も 二人とも やけに美人。
前述ナポレオン・ダイナマイトといい このブレンダンといい アメリカでは オタクがかっこいいのか? と 疑いが湧くくらい。
しかし この ブレンダンを演じた ジョセフ・ゴードン・レヴィットくんが めちゃカワイイので この状況には納得が行くのですが。

コロンビア大学に行くために しばらく俳優業から遠のいていた 彼 ドニー・ダーコで ジェイク・ジレンホールがとっても有名になったように これから人気になるのでしょうか?
そうだといいな と 思います。
まあ これも 今でもマッチョでスポーツマンが人気な アメリカとかの 映画を作るという 極めて肉体的な作業とは正反対である人々からの 抗議なのでしょう。
さて ブレンダンが結局解き明かす 彼女の死の理由は それほど驚くようなものでもないのですが でも それ以前に カリフォルニアの明るい日差しの下 密かに大人には知られることなく 広がっている犯罪という闇の世界を オタク青年が解き明かす そして その闇の世界は 大人の目の下に 広げられているのに 大人には見えていない というのは 自分が10代だったら きっとものすごく訴えかけるものがあるんだろうなぁ と 考えつつ 観ていました。
そして 自分にとってもう一つの見所は 犯罪シーンを牛耳る The Pinを演じた ルーカス・ハース。
目撃者であんなにかわいかったのに
マーズ・アタックでは あんなに上手にオタクをやってたのに
今回は ゴス です。

彼がまだお母さんの家に住んでいて お母さんが彼と その手下の世話を焼いているシーンには 思わず笑ってしまいました。
思うにこの映画 やっぱり 男性向けなんでしょうね。
青春ハードボイルド。
自分の青春時代を思い出しつつ 映画青年なんて それほどもてないだろうから 自分の青春時代と重ねて 当時の自分にはできなかったようなことをやってもらう または 現在 同じような状況にある 男子高校生が 鬱憤を晴らす みたいな。(文科系でモテモテだった方いたら スミマセン)
映像的には 美しいシーンが多く 特に出だし トンネルで真っ白なイメージの少女の死体は ツイン・ピークスの 世界で一番美しい死体 を ふと 思い出してしまいました。
本当に ポカン と 明るい空気の色と 世界で一番好きだった女の子を失ってしまった 悲しみが 奇妙にマッチして 中身はわからないながらも なぜか強い印象を残す作品でした。
芸術的ながらも 微妙に観る気をそそらなかった 原因となった ポスター。
なぜかはわからないけれど。


・この記事はドラマ【海外映画】に投稿されたプリシラさんのブログ記事です。
⇒http://queenofthedesert.blog72.fc2.com/blog-entry-219.html
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2007/05/18 23:22:27









