大草原に住んでいる仲良し兄弟の副業は、殺人と墓荒し。

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「アメリカの闇」を見に行ってきました。
これは、金沢21世紀美術館で行われた映画祭で、今回はトビー・フーパー特集だった。もちろん今回もトークショウがあり来て下さったのは、平山夢明と中原昌也。これも見てきました。

今回見た映画はスプラッター・ホラームービーの代名詞、「悪魔のいけにえ」。これは小さい時何かで見たことがあったんだけれど、小さい時に見た時と印象がまったく違っていた。これじゃ「サイコ」と変わらないな。と思ってしまったのだ。多分、この映画以外にも、スプラッターホラーを見まくっていたので、ごちゃ混ぜになってしまったのかもしれない。
「サイコ」と同様に「悪魔のいけにえ」もグロテスクなところを全く見せていなかった。恐怖を効果的に演出し、表現させていただけだった。何気ない青空のシーンから、レザー・フェイスが出てくる。これって、結構怖い。それに、サリーが逃げるシーンも真っ暗闇だから、本当に集中しないといけない。ジャック・ニコルソンよりどきどきした。
そして何より、音がまたすごい。豚の鳴き声、女の子の叫び声。ああ、鳥肌物。


知っている方も多いと思うが、このサイコ・サスペンスの代表作「サイコ」「羊たちの沈黙」とスプラッター・ホラーの代表作「悪魔のいけにえ」のモデルは、エドワード・ゲインだ。エドと書かれる事もある。
「悪魔のいけにえ」の中ではヒッチハイカーのボビーとレザー・フェイスがエドをモデルにしていた。個人的に、映画にこんなにも愛された、殺人鬼はいないと思う。たった2人しか殺していない。娯楽は、鹿狩りと一杯のビール。そんな男が、映画界を震撼させる映画のモデルになっている。

エド・ゲインはアメリカの象徴する土地で生まれた。「大草原の小さな家」の舞台にもなったウィスコンシン州だ。気だるくて、暇をどうやってすごすか考えるしか、暇を潰す方法がないような土地。
厳格なクリスチャンの家に育ち、母親オーガスターを敬愛していたエドは、有意義な暇つぶしを見つけた。墓を荒し、色んな家具や工芸品を作った。これが、エド・ゲインを有名にし、様々な映画のモデルになった所以だと言う方もいるが、個人的には、ウィスコンシン州と言う土地も多かれ少なかれ、影響があると思う。それは、スティーブン・キングが色んな小説で証明している。

この記事はホラー・サスペンス【海外映画】に投稿されたyoshiokarinさんのブログ記事です。
http://yaplog.jp/yoshiokarin/archive/60

執筆者yoshiokarinさん

投稿日時2007/06/03 22:05:49


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