小説【オリジナル作品】の記事一覧


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暁のうた 女王の椅子1

私が、女王になったのには、 他の国王さまたちとは、少し違ったいきさつがある。 …本当は、こういうところもね、 「女王に即位したのは、他国の王たちとは、異なった経緯がある」 とかいうと、かっこいいんだろうけど、 難しい言葉は苦手なので、勘弁してね。 難しいのは、執務だけで本当に手一杯なのよ、もう。 で…話の腰を、自分で折っちゃった、ごめんね。...続きを読む

執筆者藤原凛音さん

投稿日時2008/03/20 15:28:08


暁のうた プロローグ

  私は、待っていた。 さっきから、手足が震えてどうしようもない。 マーヤに叱られそうだけど、両手でぎゅうっと、 ドレスを握り締めていた。 ここは、世界最大の国、ローフェンディア帝国の迎賓館のとある一室。 今日から一週間、 世界中の君主や首脳、お偉いさんたちが集まって、 世界のあらゆる問題を議論・検討する、 「世界会議(クライマート)」が開かれる。...続きを読む

執筆者藤原凛音さん

投稿日時2008/03/19 09:23:25


遠い遠い星、或いは、同じ暴力

 ゆらめき草が群生する薄い土気色をした透明な草原で、私と弟は草笛を吹きながら夜の空にあいた無数の白い穴と兄弟星を見つめておりました。二つに並んだ兄弟星が私たち人類にとっての約束された場所。死後の終の住処のはずでした。  大きな銀色の塔へと母の葬列が進んでいきます。銀色の塔のしたには二本足の異星人がいて、母の遺体を遠くの空へと運んでいくのでしょう。...続きを読む

執筆者第二反抗期さん

投稿日時2008/03/18 19:14:18


天井の流れ星

 騎乗位で今日、初めて会った女を突いていると、安いホテルの天井に流れ星が張り付いていた。殺風景で古い内装をごまかそうとしたんだろう、電気を消してみてはじめて気づくような蓄光塗料で出来た星が申し訳程度に瞬いていた。  「どしたの?」とミカとかカナとかそんな名前の女が聞いてきた。ようするに高めのオナホールだ。...続きを読む

執筆者第二反抗期さん

投稿日時2008/03/12 12:25:48


窓から見えた流れ星

 ベランダから横に眺めた星空に流れ星が走ると、高校生のころに付き合っていた男の子と真夜中の学校に忍び込んで、星空を眺めたことを思い出した。...続きを読む

執筆者第二反抗期さん

投稿日時2008/03/11 17:43:42


ホワイトデー

 贈られたチョコレートの包み紙すら捨てられない。それがたとえ10年前のものだとしても。  10年前、中学生だった僕に想い寄せてくれた少女がいた。...続きを読む

執筆者第二反抗期さん

投稿日時2008/03/11 17:12:29


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