小説【オリジナル作品】
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小説【オリジナル作品】の記事一覧
何でお前が巻き込まれるんだよ
「・・・そうですけど」 わ、なんか悪いことでもしたのかな。 思わずそうビビるくらい、先輩はむっとした顔で僕に近寄ると、 「お前さ、あの人いつまで家においとくんだよ」 周りには聞こえないようにずいぶんと抑えた声で言って、するりと肩に手を回して隣のスツールに腰掛けた。 「あのな、俺あの人が誰とどういう付き合いしてんのか知ってるわけ」 「・・・ああ、うん」...続きを読む
ロールキャベツはトマトソースの味
「ふーん、なるほどねぇ」 先輩は僕の話を聞くと、なんだかにやけた笑みを浮かべながらカウンターの奥に引っ込んでいった。 「フーンって、それだけですかぁ・・・」 結構参ってるんだけどな、そう洩らすとどこのテーブルの注文なのか、アツアツのピザを片手に、もう一方の手にはとろりとしたトマトソースのかかったロールキャベツを持って現れて、 「ほいよ」...続きを読む
梶原理沙子のユウウツ<13>
「どうしたのよ、融け過ぎちゃうと美味しくないって」 佐々木はそう言うと、早くも2個目にてを伸ばしていた。手の中のそれはまだひんやり冷たくて、柔らかい表面に歯を立てると、やっぱりその食感は雪見だいふくのようなんだけれど口の中にそれとは全然違った甘さと香ばしさが広がった。 「・・・なにこれ」 「さぁ、なんでしょう」...続きを読む
梶原理沙子のユウウツ<12>
香西部長のところから戻るともう正午を回っていて、でもお昼を食べる気にもならなくて企画室にいるにも気が引けて、ラウンジでぼんやりとコーヒーを飲んでいた。 なんか、ね。...続きを読む
梶原理沙子のユウウツ<11>
いったいどういうつもりなんだろう。 「じゃあ、今夜相談しようよ」 と日浦の肩をポンポンと叩くと祐志は次の打ち合わせが待ってるからさ、といってあっという間に会議室から出て行ってしまった。...続きを読む
[部活動]カンニング部…
日本にはおよそ1,500もの中学・高校がある。 広い全国を探してみれば、オーソドックスなもの からトンデモ部活動まで必ずあるはず。 ここでは、そんなトンデモ部活動に情熱を懸けた 若人たちの軌跡を紹介していきたい。言うなれば、 これは青春を謳歌した者たちに捧げる甘酸っぱい 遠い日のメモリー。 僕の名前は阿勢柿太。この春から入学したばかりの...続きを読む


2007/05/21 01:12:04








